概要
今日は、ピクスタの開発部サポート(開発部の総務的なチーム)のインターン生の最終出社日だった。
そのインターン生は、何の変哲もない大学生であったが、弊社に多大な貢献をし、最終出社を終えた。
今回は、そのインターン生が何故そのような成果が出せたのか考察を記す。
素直さと内省習慣
上司からの評価、指摘、期待していることなどを素直に受け止め、自分の改善点として真摯に受け止めて、取り組んでいた。
また、常に「どうすればより良くできるか?」を考え、自分なりの解を導き、改善点と同様に意識的に取り組んでいた。
最初は、インターン生からアクションを聞いたときに「一体何の意味がある活動なのか?」と疑問に思ったことがあったが、そのインターン生の中では筋が通っており、自分の課題点を明確にしていたようで、結果的に質も量も優れた行動になっていた。
責任感とメタ認知
「自分の仕事はどこに繋がっているのか?」を考えながら取り組んでいた。入社当初は、自分の仕事がどの道に通じているのかわからないままであったが、ある成功体験を通じて、仕事の楽しさと喜びを知ることができた。
以降は、会社や開発部の全体感がある中で、自身の業務の位置関係と、職務を全うすると、どこに貢献することになるかを理解しながら取り組んでいた。
これを理解してからの動きが別人であった。依頼された仕事は何を意図しているのかを自ら掴みにくるので、依頼者が気づかぬ点の改善提案が出るようになった。
まとめ
これらは、どの企業に勤めたとしても、活躍するための汎用的な要件であることや、20歳を超えてから育成することが非常に難しい点を既に持ち合わせているので、4月からの会社でも何の問題なく活躍できると確信している。
最終出社日にしては、私からインターン生への言葉は非常に少なく、素っ気なく写っていたのだろうと思うが、これほどまでに安心し、感謝の念を抱きながらの別れは清々しささえある。
1年半、お疲れ様。ありがとう。