概要
6月18日(火)にGitHubがPull Pandaを買収したと話題になったので、早速Snapmartにも導入しました。
今回は簡単にPull Pandaの紹介をします。
Pull Pandaとは
Pull Pandaとは、GitHubのPull Requestにおいて下記の機能を提供しています。
- PRのリマインド
- PRの分析
- レビュアーの自動アサイン
PRのリマインド
PRのリマインドはSlackと連携し、特定のチャンネルや、DMで通知を行うことができます。
また、時間、曜日、フィルターの設定もできます。
設定は画面はこんな感じです。
PRの分析
PRの分析は下記の画面が用意されています。
- Review turnaround
- Reviewer workload
- Open PRs
- PR merge time
- PR throughput
- PR size
- Code churn
これらは時間の経過と共に価値が上がる情報だと思うので、導入したタイミングの数値がどうこうというよりは、定期的に振り返って確認して整理するといった使い方になるのかと思います。
レビュアーの自動アサイン
レビュアーの自動アサインは、GitHub Appsで提供されます。
設定は、アプリをインストールし、自動アサインを有効化したいリポジトリを選択するだけです。
所感
レビュアー自動アサインと、PRリマインドのReal-time messagesやDMの設定により、下記やりとりがbotで解消できそうです。人間による温かみのあるメッセージのやりとりがなくなるのは非常に残念です
- レビューお願いします
- レビューしました
- lgtm!!
分析については、導入直後なので正直そこまで使用感がわからなかったのですが、少し時間を置いて見てみようと思います。