Re:dashではDataSourceにGoogleスプレッドシートを指定することができます。 Googleスプレッドシートからデータを取り込む場合、 GoogleAPIConsoleからAPI Keyを発行するなど、手順が多かったので、今回の記事でまとめようと思います。
1. GoogleAPIConsoleにアクセス
2. 新規プロジェクト作成 Re:dash用のプロジェクトを作成します。
3. API Keyを作成
画面左のサイドナビより認証情報をクリック
認証情報を作成 > サービス アカウントキーを選択
サービスアカウント種別を新しいサービスアカウントを選択し、各項目を入力。キーのタイプはJSONを選択
画面左のサイドナビよりダッシュボードをクリック > APIを有効にするをクリック
検索フォームに"Drive"と入力すると出てくるGoogle Drive APIを選択
有効にする をクリック
これで、Googleスプレッドシートを操作するAPIキーの取得と、APIの有効化が終わりました。
- API Keyを作成する過程で、秘密鍵をjsonとしてDLできたはずです。このjsonファイルにemailが記載されているので、それをコピーしておきます。
- Googleスプレッドシートの共有設定で、先ほどコピーしたemailと共有する。
5. Re:dashでDataSourceを追加
Re:dash側でデータソースを追加します。
typeはGoogleSpreadSheetを選択し、API Keyを取得する際にDLしてきたjsonをファイル選択して、作成します。
6. クエリ作成
クエリ作成は少し、注意する必要があります。
取り込みたいGoogleスプレッドシートのURLが
https://docs.google.com/spreadsheets/d/10fdasFMDSjige4dfsaOMGF0asfmm1/edit#gid=2008635114
というURLで、左から2番目のシートを取り込みたい場合のクエリは
10fdasFMDSjige4dfsaOMGF0asfmm1|1
となります。
注意することは2つあります。
1. スプレッドシートのURLとシートの番号は|で区切る
2. シートの番号は左から0,1,2...となる。
10fdasFMDSjige4dfsaOMGF0asfmm1|1
この方法を参考に、自身のクエリを作り、実行すると、GoogleスプレッドシートのデータをRe:dashに取り込むことができます