ひょんなことから、リーダーポジションになり、色々勉強してきたのですが、
いわゆる"理想の上司"的な人物像について書かれている本が多く、少し懐疑的になっていました。
そんな時に「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方という本を読んだので、
その感想を書きます。
リーダーは完璧でなければいけないのか?
この本の読者層は、マネージャー / リーダーなど、部下が一人でもいる方です。
先のエントリでも書きましたが、やはりリーダー像って、
(だいぶ抽象的ですが)
- 仕事ができる
- リーダーシップがある
- プレゼンとか話がうまい
- カリスマ性がある
などなど、完全無欠のビジネスパーソンが頭に浮かぶのですが、
この本は、「いやいや、そんなことないよ〜。頑張れば誰でもリーダーになれるよ〜」
っと、全てのリーダーが上記のようなリーダーではないということについて書かれています。
この本を読むと、人間力を高める(磨く)ことがリーダーの最低条件だなということが学べました。
- 誠実
- 信頼できる
- 責任感がある
- 人に優しい
- 気配りができる
などなど、著者のエピソードを基に、いかに人間力が重要かについて書かれています。
この本を読んで、理想のリーダーになったる!!!!!!!といった感じで、
鼻息を荒くして行動していたのですが、こういうリーダーもいるということが学べました。
これまで、自分のことばかり考えていたなぁと反省したのと、
自分一人ではなく、メンバーと協力して大きな仕事をしていくのが重要だと気付きが得られました。