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株式会社リブセンスでエンジニアをやっている星直史のブログです。

【第四回】羽田空港 第二ターミナルで一人ハーフ開発合宿をしてきました

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概要

一人開発合宿も今回で4回目です。 今回は、ピクスタ開発部の開発合宿が川崎だったのと、チェックインが14時だったので、その前に色々と開発の準備をしたかったので、川崎とのアクセスが良い羽田空港に来ました。
また、最近は朝4時台に起きて朝活をしているので、時間の制限は6時間前後と半日という、ハーフ開発合宿になりました。今回はそのレポート記事です。

合宿候補地はどんな感じで決めたの?

もはや開催地として空港を選ぶのが定番となってしまいました。*1
羽田空港の良いところをおさらいすると

  • どこにでもある電源
  • 食料の確保がしやすい
  • 都内からアクセスが良い(とくに渋谷から)
  • ネットワークがサクサク
  • なんかワクワクする

ね、最高でしょ。

今回Tryしたこと

電車ではなく、バスを利用

前回は電車を利用したのですが、三軒茶屋-渋谷-品川-羽田空港は乗り換えが多く、各駅間の間が短いため、合間に作業することが難しかったです。
そのため、移動時間に作業することができず、無駄な時間を過ごすことになってしまいました。

それを解決するために、今回はバスを利用することにしました。
www.limousinebus.co.jp

渋谷からだと、片道大人1,030円です。往復だと1,600円になります。 30分に一本くらい出てるし、始発は4時台なので使い勝手◎

所要時間は交通状況にもよりますが、だいたい1時間くらいです。 自分が乗った時は50分くらいでした。

ちなみに、乗り場は渋谷駅西口バスターミナルだと31番乗り場です。モヤイ像の目の前です。

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ラウンジを使う

前回は野良スペースでノマド的な感じで作業していましたが、今回は違います。
Amazonゴールドカードを持っていたので。ラウンジを使うことができるのです。ふはは。

意気揚々とラウンジの手続きをしようとすると

案内人「搭乗券はお持ちですか?^^」
星「えっ」
案内人「えっ」
星「ないです」
案内人「あぁ〜^^;搭乗券がないとダメなんです^^;」

Try実行失敗/(^o^)\

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ってことで、今日はいつもの、第二ターミナル展望スペースで作業をすることにしました。

空港で作業するコツ

ネットワーク

ネットワークはAPの混雑状況により、快適さが大きく違います。
快適さを手に入れるにはコツがあります。

5GHzで遅いと感じたら2.4GHzにスイッチする

羽田空港の無料ネットワークは2.4GHzと5GHzの2つ用意されています。
また、デフォルトは5GHzにアクセスしにいきます。
そのため、ネットワークの帯域のことを知らない一般の人は2.4GHzに接続しないため、電波の干渉がしにくくなり、サクサク接続することができます。

自前でWiMAX2+とかを用意する

元も子もないんですが、自分の環境は自分で用意するツワモノ向けの方法です。
auとsoftbankのSIMの両方でどちらが繋がりやすいかテストしたんですが、体感だと、softbankが圧倒的に繋がりやすかったです!
これは次のTryでやろうかなぁと思っているんですが、事前にレンタルWiMAXを予約して、空港で受け取り、それをその場で使い、合宿終了と同時に返却すると良いんじゃないかな?と思ってます。
1日数百円だし、全然良いかも。

フロア自体が混んできたら場所を移す

羽田空港第二ターミナル5F 展望フロアは特に人が多いです。
午前10時まではそうでもないんですが、それ以降はだんだんと混んで来ます。*2
そのため、2.4GHzに接続していたとしても、同じフロアで飛び交う電波の数(というかデバイス数)が飛躍的多くなるので、干渉しはじめてきます。*3
そのため、フロアを水平/垂直に移動して、人がいないところに移動すると、サクサク環境を手に入れることができます。

ちなみに、第二ターミナルは人がいない所が2箇所あります。

  • エアポートラウンジ(北)付近
  • 2F 最南

特に2F最南は滅多に人が来ません。*4

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電源は事前MAXにしておく

電源がいたるところにあるとはいえ、電源の多くは、使う時にすげぇ硬い椅子に座らなければならないようになって(?)います。
また、ソファ + 電源は常に混雑しているので、争奪戦みたいな感じです。
電源スペースで作業をすると効率が落ちたり、電源があると思ったら混んでて使えなかった...。みたいになると時間が無駄になってしまうので、事前に家で電源をMAXにしてくることをおすすめします。

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こちらが硬い椅子。これは30分が限界...。

本日のご飯

羽田空港は、ご飯がうまいんですよ。
今回食べたのは韓国料理 ミス・コリアのサムギョプサル定食です!

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鉄板アツアツで、野菜シャキシャキで美味しかったです!

今回はお昼ご飯だけでした!

まとめ

羽田空港はコツは必要だったりしますが、基本的に、広い、綺麗、電源ある、ネットワークある、ご飯もすぐ食べれる と、開発するのに必要な環境は一通り揃っています!

6時間と時間が短かったので、作業量こそは少ないものの、困ることはそこまでありませんでした。 あと、個人的に思ったのは、食べ物は全て羽田価格だと思ったのですが、値段がさほど高くないお店もあったりしたのが、今回の発見でした。 また、出店しているお店はだいたい有名店なので、どこに入っても大外れはないのは嬉しいところです。

今回は第二ターミナルだけででしたが、今度こそは前回行けなかった国際ターミナルにいきたいと思います・・・!

*1:会社では空港系エンジニアと自称することもあります

*2:ちなみにピークは午後1時前後

*3:実際に体感すると結構面白いです

*4:ただし、電源が確保できない